神奈川1陣 裁判長「和解が望ましい」

神奈川1陣訴訟は、最高裁判決で原告22人について、建材メーカーの責任を前提に東京高裁に差戻しとなって審議が進められてきました。

 11月22日、第4回目の口頭弁論が開かれ、原告・弁護団から最終の意見陳述をして結審しました。

 結審にあたって裁判長は、判決は5月19日10時30分としたうえで、「この裁判は和解による解決が望ましい」として双方に和解を勧告。年明けに和解協議を行うことを明らかにし、被告企業に真摯に検討するよう求めました。