東京高裁結審大集会に320人

1月30日夕方からは、開港記念会館で東京高裁結審にあたっての報告集会を開催し、320人の支援の仲間が駆け付け全面勝利判決を勝ち取り、国と建材メーカーに全面解決を決断させようと決意をあらたにしました。

集会では、主催者あいさつで、松丸一雄統一本部長は、「みなさんと力を合わせ、全面解決、補償基金制度の創設へ向けて取り組んでいきたい」と訴えました。

原告弁護団の西村隆雄神奈川弁護団長が報告。2陣原告団長の望月道子さんが、声をつまらせながら決意を表明しました。

神奈川労連、いの健神奈川センター、川崎公害患者と家族の会、福島原発神奈川原告団からそれぞれ連帯のあいさつがあり、建設アスベスト問題の全面解決のために、これまで以上により一層広範な市民と手をつなぎ国を動かしていく決意が語られました。

また集会には畑野君枝衆議院議員が駆け付けあいさつしたほか、山崎誠衆議院議員、真山勇一参議院議員、牧山ひろえ参議院議員が激励のメッセージを寄せました。